ストレスからボケ防止
適度のストレスは、心身が鍛えられボケ防止に役立つ面もありますが、過度や長期のストレスは、様々の身体の異常を引き起こしたり生活習慣病を招いたりします。
異常ともいえる程のストレスでは、人は対処出来なくなり、認知症の原因にもなります。
例えば、配偶者の死などから、強いショックが過度のストレスとなり、それが引き金となり白髪になったり痴呆を発病すると言われています。
ボケを予防するには、頭や体を動かすことから始めます。
太陽は生命の源です。
特に午前中の日光を浴びることで、体内のセロトニンが増え、ストレスが減少します。
特に額の真中の部分に日を当てると脳の活性化にもつながります。
その他、散歩やジョキングなど個々の体力に応じた運動を日課とし、毎日行うようにする。
また、自分のことは自分でする習慣をつけます。
できるだけ頭を使い、囲碁、将棋、麻雀などは頭と同時に指先を使うためボケ防止に役立つとい言われています。
リズム運動は、ストレス解消に非常に効果的です。
スクワット等、リズム感のあるストレッチや音楽に乗ってリズムダンスというのも、日常生活の中で取り入れやすいストレス解消法です。
趣味や人づきあいを活発にし前向きな生き方の目標や役割をみつけることも大切です。
過度のストレスは脳細胞も委縮させてしまいます。
大きなストレスを受けながら成長した子供(過度の体罰など)は、ストレスの少ない子供より脳の委縮が進んでおり、2割ほど脳が軽いという研究結果が出ています。
そこで、脳に新鮮な血液を送る必要があります。
肩・首のマッサージによる肩凝り予防で、脳に血液を送る血管をもみほぐします。
肩が凝ると血液がそこから脳に行かなくなります。
適度な運動をする事で、心拍数が上がり血液循環が活発になります。