40代からはじめるアンチエイジング
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加齢で起こる現象

人間は、40歳を超えたころから、衰えを感じるようになってきます。

加齢に伴い、体力の減退の他に、様々な現象が起こってきます。

「加齢現象」

1:頭髪が白くなったり、抜けたり、生え際が後退する。

2:目の水晶体のレンズ調節機能が低下して調節ができなくなり、視力が落ちる。

目の病気になりやすくなる。

3:骨がもろくなって折れやすくなり、背骨が曲がる。

骨や関節に長年にわたり力が加わる為、関節の軟骨の弾力性が減少します。

さらに軟骨や骨の一部がなくなったり、新しく軟骨や骨が増殖したりする。

この関節の変形(変形性骨関節症)で関節痛がおこることがあります。

4:皮膚の弾カ性がなくなりシワができたり、シミが目立つようになる。

しわは皮下脂肪の減少、皮下組織の委縮にたいし、皮膚自体の表面積がそれほど変わらないために起きる現象です。

皮膚の弾力性が失われるのは、皮膚の成分である弾性線維が切れたりする為です。

また、皮膚の血色の乏しい貧血状を呈してくるのは、皮膚のなかに走っている毛細血管の数が減少するためです。

5:血管が固くなり動脈硬化を起こすため、体のいろいろな部分に障害が出てくる。

血管が硬くなる場合、血圧が収縮期血圧(最大血圧)、拡張期血圧(最小血圧)ともに高くなります。

一般的に臓器は年齢とともに委縮し重量が減ずるが、心臓はぎゃくに重量が増えます。

これは動脈硬化などで血液を送り出す心臓の負担が増大し、その結果心臓が肥大したものと考えられています。

6:脳細胞が減少するために記憶カなど、さまざまな能カが衰え、進行すれば老人性痴呆症になる。

脳の重量は20歳で最高になり、50歳ころまでほとんど変化がありません。

しかし、それ以後、ごくわずかずつ、軽くなる傾向があるようです。

老年者の精神能力で特徴的なのは記憶力の低下である。

とくに記銘力(新しいことをおぼえる能力)の低下が目立ち、それに比べて追想力(古いことをおぼえている能力)は良く保たれています。