筋力アップで男を維持
筋力を付ける事は、見た目にも若々しくなりますし、何より健康になります。
そこで大切なのは、身体の中心(コア)である脊柱・骨盤を意識しながらインナーマッスルを強化させる事で姿勢も良くなり、見た目から変わって行きます。
インナーマッスルとは、直訳すると「内部の筋肉」となるように、身体の内側にある筋肉のことをさしています。
日本語では「深層筋」と呼ばれ、腕の力こぶや割れた腹筋などの手で触れる筋肉「アウターマッスル」とは対語として使われています。
アウターマッスルは随意筋に分類され、自分の意思によって動かすことが出来る筋肉になります。
しかし、インナーマッスルは「不随意筋」という自分の意思では動かせない筋肉になっていて、アウターマッスルの動きをより繊細かつ緻密にする為に補助的な形で動く筋肉です。
アウターマッスルは瞬発力に優れた太い筋肉です。
しかし、筋組織の強度は余り強くなく、筋肉痛を起こしやすいという性質があります。
インナーマッスルは持久力に優れた細い筋肉で、筋組織の強度もそれなりにある筋肉です。
これらの性質を上手に組み合わせることで、人間の身体はダイナミックな運動から繊細な作業までを自由に行えます。
また、インナーマッスルの強化は基礎代謝量の向上による体脂肪の減少を促進し、体内から不要な脂肪を排除する役目があります。
そして成長ホルモンを分泌させることで、男性らしくなっていきます。
成長ホルモンは筋トレ後にも分泌されます。
筋力アップには、10回×3セットで限界になるぐらいの負荷が必要です。
そして、筋トレ後30分以内にプロテインを摂取するのであれば、筋トレの時間帯は朝でも昼でもOKです。
しかし、軽い運動でプロテインを摂取すると、太ってしまいます。
つまり、負荷を最大限あげた状態でプロテインを摂取し、夜は深い睡眠をとる事が成長ホルモンの分泌には良いのです。