頑張らない生き方
ストレスは、身体の様々なところを痛目付けてしまいます。
適度なストレスは、脳の活性化にもなりますが、過度なストレスは、なにも良い事がありません。
ストレスがたまってくると、体のあらゆる抵抗力が低下するだけでなく、老化現象までも引き起こしてしまいます。
世間一般では、「頑張ること=いいこと」だという認識が強いようですが、頑張ることは大切ですが、それよりも努力する事のほうが大切だと思います。
頑張る人にガンの傾向が多いと聞いた事があります。
また、頑張りたいけど、やる気が出ない時もあると思います。
怠ける事が良いとは言いませんが、頑張り過ぎると、ストレスで細胞が破壊されて、その結果、老化に繋がっていきます。
人は心から楽しいことをやってると、頑張ることや、努力する、ということが消えてしまいます。
それは、心からやりたいことだから、無我夢中で時間が経つのを忘れてしまうからです。
そして、大好きなことだから進んでレベルアップしようと、行動も変わってきます。
遣り甲斐がある人は、輝いて見えるのは、脳内に良い環境を作るからと言われています。
逆に、嫌な環境に入ると、脳内では、悪い物質を出してしまいます。
好きなことじゃなければ、手を抜きたくなって、ただうんざりして、消極的になると思います。
やらされていると感じた瞬間から、細胞が老化を始めます。
仕事やバイトとか、多くの人がそう感じてるんじゃないでしょうか。
世間一般で言われている、「頑張れ」「努力しろ」っていうのは、そこには無理強いがあるような気がします。
それは、好きなことじゃないから、頑張れ、努力しろって言わければ、人は力を振り絞る事ができないからだと思ってしまいます。
アンチエイジングに必要なのは、下りのエスカレーターを一生懸命上ることではなく、上りのエスカレーターを歩く事が人をイキイキと輝かしてくれると思ってしまいます。